2024.10.24活動報告 【北海道を水素アイランドへ】水素の可能性を味わう!水素調理イベントを開催 10月初旬、北海道苫小牧市のオートリゾート苫小牧アルテンにて「水素普及のための水素調理イベント」を開催しました。2日間で延べ約400名の方に水素調理した食材を試食していただきました。 ※水素調理とは、水素ガスを燃料として直火で食材を調理することです。プロパンガスなどの従来の調理とは違い、水素を燃やす事で発生する水蒸気で蒸し焼きのように調理することが可能になり、食材がジューシーに仕上がるのが特徴です。 当イベントは、水素調理食材の提供を通じて、エネルギーとしての水素を「身近に感じていただく」事を目的にしたイベントで、環境省「令和5年度既存のインフラを活用した水素供給低コスト化に向けたモデル構築・実証事業」に採択された、水素の製造・貯蔵・輸送・利用までのサプライチェーンを構築する実証事業の一環として行いました。 開催会場のオートリゾート苫小牧アルテンには、水素利用の実証実験の1つとして、温泉施設に現在整備している水素製造所から水素を運搬し、燃料電池(発電と排熱利用)として利用いただく予定です。 当イベントでは、苫小牧にあるホテルニュー王子のシェフに食材を調理していただきました。初めて水素で調理をされたという総料理長の鈴木靖氏に水素調理の感想を聞きました。 苫小牧市の廃棄物処理施設「沼ノ端クリーンセンター」隣接地では現在、水素製造の水電解装置を整備中で来年2025年1月の本格始動を予定しています。 水素調理イベントご協力会社(順不同): 株式会社オートリゾート苫小牧アルテン トヨタ自動車株式会社 トヨタ自動車北海道株式会社 株式会社ホテルニュー王子 この記事をシェアする Facebookでシェアする Xでポストする 本件に関する報道関係者の方からのお問い合わせ スパークス・グループ株式会社広報室 TEL:03-6711-9130 E-mail:pr_media@sparxgroup.com 一覧へ戻る